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発音の異常と前歯で物を噛み切る事ができないことを気にしている骨格性開咬の19歳女性(上下顎手術例)

上のあごが上下的に長く、しかも正常よりかなり後ろにあり、下あごは後方に回転した形で頭に付いている骨格性開咬(上下の歯が噛みあっていない状態)の女性です。骨格の位置の異常に加えて上の前歯が1本生まれつき少ないため、前歯がまったく機能できていません。
前歯で物を噛み切る事ができないだけでなく、発音は息の漏れたものになっていて、このような不正咬合では特に”サ行”の言葉が聞き取りづらくなってしまいます。
漫才コンビ”ハム”の諸見里 大介さんは滑舌の悪さを漫才のネタにしていますが、彼の発音の異常は不正咬合から生じる障害の典型です。

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鼻の先と下あごの先(オトガイ)を結んだ線をエセティック・ラインと呼び、このラインの上に上下の唇の先が乗るかわずかに後ろに唇が位置すると口元が綺麗に見えるとされています。

下の写真は上下顎同時移動術とオトガイ形成術を用いた顎変形症の治療後です。
上下のあごの前後および上下のバランスだけでなく、オトガイの形を整えることで顔貌と噛みあわせの両方が改善されています。
この治療によって発音も著しく改善されました。
 

▼治療後
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 上の前歯の1本が神経を取る治療によって変色していたため漂白を行いました。しかし変色の程度が進んでいて多くの改善を見ることができませんでした。

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