CTの撮影代行を希望される先生へ


当診療所では上に示す朝日レントゲン社製 顎顔面用コーン・ビームX線コンピューター断層撮影装置アルファード・ベガを2010年7月より運用しています。
医科用CTの断層厚が0.5mm~2mmであるのに対し、このCTは0.1mm~0.39mmという高解像度の撮影が可能であり、なおかつ安全面でも被爆量が医科用CTの約5分の1から約10分の1に抑えられていて、さらに座ったままで撮影可能なため閉塞感が無い、という利点もある装置です。
また、歯科の場合にはインプラントの植立や顎骨の移動距離の把握など、画像を用いて距離計測を行う場合が多く、距離計測を行うには医科用のスパイラルCTよりも、ひずみの無いコーン・ビームCTの方が優れているとされています。
現在までに、矯正治療の関連の他、インプラント植立の計画と評価、歯支持組織と歯周病の評価、歯槽骨の吸収の程度とその形の把握、埋伏歯や嚢胞の位置と他の歯への影響の精査、骨移植や骨延長拡大の検討、顎関節骨状態や変形の精査などに利用しております。
当診療所では、このCTの撮影依頼を承っております。この装置の利用によって従来では考えられなかったような詳細な情報が得られ、患者へのビジュアライズされた骨の立体表示や断層撮影結果や断層画像を使った説明は、より良いインフォームドコンセントにつながると思われます。ビュワー・ソフトもCDに同封できますので是非ともご活用ください。
撮影方法と撮影目的の例(以下からお選び頂きます)
1.セファロ・モード 解像度0.39mm 撮影範囲20cmⅩ17.9cmの円柱
(顔面骨および軟組織、気道、顎関節部などの観察)
2.パノラマ・モード 解像度0.3mm 撮影範囲15.4cmX15.4cmの円柱
(パノラマ画像診断用)
3.インプラント・モード 解像度0.2mm 撮影範囲10.2cmX10.2cmの円柱
(正確な距離計測を必要とするインプラント治療に最適)
4.デンタル・モード 解像度0.1mm 撮影範囲5.1cmX5.1cmの円柱
(診断に必要な領域のみを高解像度で撮影)
金属の干渉(アーチ・ファクト像)は医科用CTよりも少ないですが、金の含有量が大きい補綴物が多い場合には多めに出る傾向があります。
所要撮影時間 20分程度(実撮影時間約17秒)
依頼された先生による撮影時の見学、立会いも可能です。
また、撮影結果の即日のお渡しも可能です。
撮影結果の提供
DICOMデータ+ビュワー・ソフト
料金 7,000円(税込)(ただし、違うモードでの2回以上の撮影がある場合は1モードにつき3,500円加算)
インプラント・ソフト入力用のデータファイルのみの提供ですのでビュワーを利用できる方にお勧めです
料金は撮影時に患者さんにお支払いいただくか、後日ご依頼された先生の診療所のご請求させていただく方法の2つがございます。申し込み時にお選びください。
また、再撮影時の料金については別途、お問い合わせください。







